Kenichi's Time Out !

最近なにかいいことないかしら?
素敵なクラシックCDや本などの紹介とちょっとおもしろい話をUPしております。
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今、注目はこれだっ!!
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おはよう事件
会社が入居しているビルの一階エントランス部分のエレベーターホールに
日替わりで当番のガードマンが立っている。

毎朝、律儀に「おはようございます。おはようございます。」と通勤の人々に声をかけている。
ところが、哀しいことに誰も挨拶を返さない。
まるで駅の改札のよう。
それではいかんと思い、私は毎朝ちゃんと挨拶をしている。

これは今週の月曜日のことだった。
私がガードマンの後ろから「おはようございます」と声をかけると、
不意を突かれたのだろうか、
その日のガードマンが「おはよう!」と元気に答えたのだ。
で、あわてて「ご、ございますっ」と付け加えた。

私はニッと微笑み返してエレベーターに乗った。
なんだかほほえましい朝の出来事であった。

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ゆらゆらおじさん
ゆらゆらおじさんというタイトルだけ見たらなんだろう?と思うでしょうね。
実は昨日の帰りの電車の中での出来事。

昨日は朝から体調が悪く、一日中ぐったりしていた。
やっと仕事が終わって「さぁ帰ろう」というので、駅のホーム。
快速のドアに並んだのだが、これが前から二人目。
ホーム入ってきた快速電車は結構空いていたので「これは座れる!」と思った。
ドアが開いたら何故かこのドアに降りる客が集中した。
「あれれれ?なんでここに?」と思っているうち
に両隣のドアから客がどっと流れ込んでいるではないか!!
私が車内に入った時にはすでに席はすべて埋まっていたのだった・・・・。
前から2人目とヌカよろこびしていた自分が馬鹿に思える瞬間である。

前置きが長くなった。
さて、座れずにがっかりしてドアにもたれかかっていると、
つり革につかまっている一人のおじさんに気がついた。
大きな紙袋に「たいやき」という文字。
どう見ても高級な和菓子屋風の手提げなのにたい焼きである。
有名なお店なのだろうか?
しかし、袋の大きさからして20個ぐらいは入っていると思われる。
「う〜む、どこかへお土産だろうか、差し入れかなにか・・・」
と思っていると、このおじさん急に体が揺れだした。
体型としては小便小僧体型のおじさんなのだがつり革につかまって、
腹を突き出し、左手に大きなたい焼きの手提げをぶら下げて、ゆら〜り。
立ったままで居眠りである。

「お〜お〜、よっぽど眠いんだなぁ」
と思って見ていると、突然、ぐら〜り!!
思いっきり後ろに倒れこんだ!!
(あぶな〜〜〜い!!)←心の叫びである
本当に倒れるかと思ったのだが、右手がつり革をぎゅっとつかんだのであった。
(お〜、すごい!!スリルあるぅ)
しかし、このおじさん目が覚める風もなく、再び揺れだした。
周りの人たちがじりじりとこのおじさんから離れ出している。
(そんなぁ、みんないなくなったら本当に倒れるじゃないか!!あぶないよぉ)
ぐら〜り、ぐら〜り、揺れている。
みんな直視しないで目の隅でこのおじさんの様子をとらえている。

と、その瞬間!!!
(あ〜〜っぶなぁ〜い!!)
思いっきり体が高速で後ろにのけぞったのである。
みんながいっせいにおじさんを避ける。
これは倒れる!!と思った瞬間、再び強靭な右手がつり革をしっかりと掴んだ。
(ふ〜っ・・・あぶないぃ・・・)
一瞬、おじさんの目が開いて、また、閉じた。

私はあまりのおかしさに、つい吹き出しそうになり、あわてて窓の外に視線を外した。
ところがっ!!
なんと窓ガラスにしっかりおじさんの揺れる姿が映っていたのだった!!
あわてて目を閉じると、さっきの危険なシーンが瞼の中でゆっくりと再生されるし・・・。
本当に笑いをこらえるのがつらい瞬間であった。
つり広告に目をやって深呼吸して・・・、見ないように見ないように・・・。
呼吸も止めていた。

数分我慢したところで下車駅に到着。
すんでのところで我慢大会から解放された。
このまま乗っていたら窒息死あるいは悶絶死は免れなかっただろうと思う。

久しぶりにインパクトのある帰り道であった・・・。
今思い出してもおかしい。
あのおじさん!本当になんでたい焼き持ってぐらぐらしてるんだか・・・・。
笑わすんじゃないよ、本当に!!
迷惑なんだぞ、判ってるかって〜の。

と、一人、怒りに震えるのであった(実は笑っているのだが・・・)


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非通知の着信
今朝、起きて見たら、携帯に非通知の着信が入っていた。
時間が4時20分。
さて、誰からだろう?

メッセージも残されていない。
先月もあった。

う〜む。
忘れることにするしかないな、こりゃ。

しかし、誰でしょ・・・・。
気になります。

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こんな素敵な静寂をありがとう! 田部京子「プレイアデス舞曲」(吉松隆)
評価:
田部京子,吉松隆
コロムビアミュージックエンタテインメント
¥ 1,854

とりあえずCLASSICSのカテゴリーに書くけど、これは一応、現代音楽。
でも、でも、これはJAZZのようなヒーリング音楽のようなやはりクラシックのようであり、ニューエイジと言えばいいのだろうか、ノンジャンルかコンテンポラリーの範疇にはいるのだろう。
ノンジャンルというジャンル自体矛盾してますな(笑)

さて、この「プレイアデス舞曲」というピアノの曲集、詳しいことは知らない。
CDのジャケットも取り出してないので、まだ、内容を読んでいないのだ。
でも、そんなことはどうでもよいことであって、要はこの音楽に私がどう向き合ったのか?である。

すでに冒頭にも書いたのだが、ジャンルがよくわからない。
今まで聞いた音楽で類似したものはと言えば、同じ吉松さんの作曲による「水色スカラー」ぐらい。
これは村治佳織さんのギターによる演奏が「Lumieres」というアルバムに収められているので、
興味があれば聞いてください。
それ以外では強いて言うならば型破りなJAZZピアニストのキース・ジャレットによるいくつかの作品で、たとえば「ステアケース」、あるいはYaron Herman のピアノソロ作品「Piano solo Variations」ぐらいだろうか・・・。
響きとしては北欧系と言えばいいだろうか。いや、これではまったく説明になってないかも。

判り易く言って、これはとにかく現代の作曲家が書いた中でもっとも美しくロマンティックな音楽であると思う。
とにかく静かに流れてくる音楽はきらきらと美しい響きに満ちていて、しかも、哀愁があって、疲れた心に深く沁み入ってくるのである。

何か考え事や哀しい出来事があった時などはこのCDをかけて見るといい。
きっとやさしく癒してくれることと思う。

この吉松隆さん、現代の音楽が失いかけているものを、とても大切にされている。
そして、本当にサイレントな田部さんの演奏がまた素晴らしいのだ。

このCD、5月の疲れた心を深いところから優しく癒してくれている。

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連休最終日・・・暑い!!
あ〜もう、休みも終わり!!
明日からまた仕事かと思ったら胃が痛みだした。
こう見えても結構デリケート?

図書館で女性の人権の歴史を調べるのを思い出してあわてて図書館へ行く。
ところが「人権」という独立したものがなくて「社会」という分類の中の「家庭・性」というところに発見。
DVだのセックスだのという本の間に「女性の人権」という本を発見したのだ。
そんなところでじろじろ本を見ているのは少々恥ずかしいものがあった。

図書館から一歩表に出るとそこはむっとするほどの猛暑。
おそらく30度ぐらいあると思う。
百葉箱の中では27度ぐらいあったらしいから間違いない。
もう大阪は真夏みたい。

2週間前にはコートを着ようかどうか迷うようなお天気だったのに、この変わりよう。
本当に今の地球はどうにかなってると思う。
真剣に考えねばならないでしょう、これは。

てなことを思いながら帰宅。
時計を見たら14時過ぎ。

映画でも・・・「のだめ」もしくは「オーケストラ」のどちらかを見ようかと・・・。
ネットで空席状況を確認したら「満席」だったので、映画はあきらめて、
ヴァイオリンの稽古をしたのであった。
えらい!!

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