Kenichi's Time Out !

最近なにかいいことないかしら?
素敵なクラシックCDや本などの紹介とちょっとおもしろい話をUPしております。
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年末のご挨拶
このBlogをいつもご覧いただいているみなさまへ

いつもこの
Blogをご覧いただきありがとうございます。

本年は大変お世話になりました。

ここ数年、落語界は喬太郎がメジャーになりすぎてしまい、いまいちご紹介するようなTOPICSもなく、JAZZ界ではせいぜいクリス・ボッティぐらい・・・。

映画界もパッとしたものがなく、書籍もなんだかつまらない。

そんな中でクラシック界だけはのだめ以来、俄然息巻いている感じです。

そう思えるのは私だけかも知れませんが、そんなわけでここ数年はクラシック界の話題に没頭しそうですが、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

ということで、これが年内最後の更新となります。

また、来年もよろしくお願い申し上げます。

みなさま、よいお年をお迎えください。

A Happy New Year!

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大阪教会にて
今日は大阪教会で会社関係の方の葬儀があった。
キリスト教の葬儀というのは初めてで流れがつかめず少々緊張したもののしめやかないい葬儀だった。
牧師の話が大変にわかりやすく、仏教のようなちんぷんかんぷんではないところがよい。

牧師の言葉や祈りは人の死は少し長い眠りであって神のもとでふたたび目覚めるまでのものであるとか、肉体の苦しみや悩みからの魂の解放であるとか、信ずるものこそ救われる、という世界だが、肉親を失った者にしてみれば悲しみからの解放でもあるかと思った。

余談になるがそこで歌った讃美歌298番は昔合唱コンクールで指揮をしたシベリウスのフィンランディアの主題と同じだったので大変に驚いた。
帰宅して調べてみるとシベリウスがフィンランディアのモチーフに讃美歌298番を使ったのであるとのこと。
意外なところで意外な音楽に出会うものだと思った。


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年内最後の練習

昨日は今年最後の練習で、内容的にはまずまずでした。
フットボールではありません。
バイオリンです。


前日の晩に千住真理子さんの番組を見て行ったのでちょっとバイオリンの音色が違いましたね。
この楽器の面白いところはそういうところです。
気持ちひとつで表情が変わるのですよ。
まぁ、私の場合、そんなことが言えるほど弾いてないのですが、そんな私でさえ変わるということでお許しください。

この写真は大阪センチュリー交響楽団の練習場です。
私は今大阪センチュリー交響楽団の財津先生に基礎を教わっているところでして、いつかダニーボーイとかカッシーニのアベマリアとか、そういう泣ける曲が弾けるようになるのが夢なのです。
上の写真の練習室で練習をしてます。
下の写真は私のバイオリンです。
購入してから30年弾いてませんでした(デュランティという名前ですなんてね)ので、ちょっと眠りから覚めたばかりで音が鈍いですが、最近、すごく響くようになってきました。(気のせいか・・・)

そういえば、このBlogにときどきコメントを下さるカオルさんに断りなくばらしちゃいますが、実はカオルさんと私は大変に気が合うというか周波数が同じというか、私がバイオリンをやりたいなぁと思って押入れからバイオリンを取り出して教室なんかを探しているとカオルさんもバイオリンを習おうかななんて思って申し込みをしていたりします。
もちろんそんな話は一切してません。
お互いにひっそりと進めているのに、なぜかいろいろと重なってしまうのですから、以心伝心というか、本当に驚くのです。
そして、それも私は大阪センチュリー交響楽団ですが、カオルさんも某交響楽団の方に習っているというのが不思議です。

そして、昨日はレッスン納め。
忙しい中でも時間を作って練習していきましたから、ちょっとまともでした。
でも、まだまだですね。
いろいろと注意を受けて帰ってまいりました。
もっともっと気合いを入れて練習をしなければなりませんな。
月謝が無駄になります。
しかし、しかし、バイオリンは奥が深いです。
ま、その分、楽しみもあるということでもあります。
先は長い。
楽しんで行こう!!

余談ですが、前回の練習の時、N響アワーでおなじみの作曲家 西村朗先生に偶然、この練習場の入口でバッタリ出会いました。「あっ、西村先生ですか?」「は、そうです」「あ、いつもNHK拝見してますっ!」「あ〜、ありがとうございます」という感じで表のタクシーのところまでお見送りをさせていただきました。
ちょうど西村先生の新作「蘇莫者」のリハーサルをやっているところだったのです。
というわけで当然ですが、指揮者の沼尻先生もお見かけしました。
ド派手なジーンズ履いてました(ここだけの話ですが・・・よくわかんないジーンズでした)

今回は12月27日、28日の公演予定の第9のリハーサルがこれから始まります。
指揮者は佐渡先生。(財津先生は佐渡クンと呼んでました。学校の先輩後輩なんですかね)
でも、それは見ることができず、残念でした。
あ〜しかし、この練習場に佐渡さんがこれから来るのかと思ったらなんだか興奮しますね。

ということで、ワクワクしながら、ひょっとして佐渡さんとすれ違わないかなぁなんて思いながら練習場を後にしたのでした。


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西脇順三郎「天気」
クリスマスの朝はやはりこの詩に限る。
神々しい光に満ちた朝。
晴れ渡った空に人々の喜びがあふれているさまが、美しく表現されている。


            天 気
                      西脇 順三郎

           (覆された宝石)のような朝                 
           何人(なんびと)か戸口にて誰かとささやく 
           それは神の生誕の日                        


タイトルも詩の一部であることを認識されられる。
雪が半分溶けかかっているところにつららから滴が落ちてキラキラと輝いている朝。
今日は神様の生誕の日である。
眩しいばかりの人々の喜びが伝わってくる。
美しい短編である。

この作品を読むと異教徒、いや、無教徒の私でさえなんとなく神聖な気分になるから不思議である。

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クリスマスの夜に
評価:
Arcangelo Corelli,Johannes Eccard,Giovanni Gabrieli,Franz Xaver Gruber,Pietro Antonio Locatelli,Francesco Manfredini,Samuel Scheidt,Herbert von Karajan,Berlin Philharmonic Orchestra
Deutsche Grammophon
¥ 1,251

クリスマスの夜には何を聴こう。
そんなことを思うのはいつでも決まって眠りに就くときである。

今朝からCDトレイに入れっぱなしで聴いているものがある。
それが実はこのカラヤンのクリスマス・コンサートというCDだ。

オペラとシンフォニーしかやらないのかと思ったらこんなレアなCDもあったりするところがカラヤンのすごいところだ。

しかも、このCDはベルリンフィルのブラス・アンサンブルが演奏していて、なおかつ、演奏曲目のほとんどがバロックものであるという点でも劇レアなのである。

聴いていて大変に癒される。

また、このジャケット・・・あの超然としたカラヤンが実にほほえましい姿だ。
奥さんと手をつないでいたりラブラブである。
ジャケット内側の写真たるや!すっかりマイホームパパなのだ。
これは本当にすごいCDなのである。

今や、なかなか入手困難なものかと思うが、手に入るうちに入れておくのがよいとお勧めする。

収録された曲目は次のとおり。
いやはや豪華クリスマス曲集である。

GABRIELI
1. Canzona A 8
CORELLI
2. 1. Vivace - Grave - Allegro
3. 2. Adagoi - Allegro - Adagio
4. 3. Vivace
5. 4. Allegro
6. 5. Pastorale (Largo)
SCHEIDT
7. In Dulci Jubilo
MANFREDINI
8. 1. Pastorale (Largo)
9. 2. Largo
10. 3. Allegro
TORELLI
11. 1. Grave - Vivace
12. 2. Largo
13. 3. Vivace
ECCARD
14. Vom Himmel Hoch, Da Komm Ich Her
15. Es Ist Ein Ros Entsprungen
LOCATELLI
16. 1. Largo - Grave
17. 2. Vivace
18. 3. Grave
19. 4. Largo Andante
20. 5. Andante
21. 6. Pastorale - Andante
GRUBER
22. Silent Night

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