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Satisfaction (JUGEMレビュー »)
INO hidefumi 猪野秀史のデビューアルバム。フェンダーローズ・エレクトリックピアノといえば一昔前のなく子も黙る名機。このビンテージものの電気ピアノのダークでメロウなサウンドが堪能出来る一枚。彼のアルバムはこれが最高! Kenいち押しのサイトはこちら
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2009.02.22 Sunday 11:01
パリ市庁舎前のキス(1950年)
<div class="jugem_theme">JUGEMテーマ:日記・一般 先日、京都へ足をのばしてJR京都駅の伊勢丹美術館「えき」KYOTOで開催されていたロベール・ドアノーの写真展を見てきた。 このパリ市庁舎前のキスという写真がポスターに使われていて目を引いたのである。 1950年の撮影ということだから戦後の復興もほぼひと段落したころのものだろう。 横断歩道前、突然の衝動からキスをしたという風情である。 男性が女性の顔に覆いかぶさるような感じでキスをしている。 女性の方は上体をやや後方にそらして、腕を相手に回す余裕もなく突然のキスに戸惑っている感じであり、なにかそこにこの二人のそこはかとない幸福感が伝わってくる。 まだ、春先の肌寒い朝の出来事である、という解説がよいだろうか。 作品はおよそ200点も展示されていてとても楽しかった。 風景や静物のような作品ではなく、パリで生活する人々の印象的な瞬間を撮影したものがほとんどでエスプリあふれる作品群にほほ笑みながら触れることができた。 特に印象的だったのが、この「パリ市庁舎前のキス」だが、このほかにも、横断歩道を並んで渡る幼稚園児、ヌードの絵に見とれたりしかめっ面をしたりしてる人々の表情をおさめた連続写真、ニコリともしないアコーディオン弾きの女などなど、とても書きつくせないほどの素敵な写真がたくさんあった。 展示会を見たあと、あまりになごり惜しいので、ついつい記念にグッズを買いあさってしまのであった。 作品集は1万もする分厚くて重たい本なので、やはり、はがきですね。 庶民はそこが限界です(笑) 2009.02.15 Sunday 22:35
ラフマニノフのピアノコンチェルト2番×4
JUGEMテーマ:音楽 昨年の6月から、どうしたわけかラフマニノフのピアノ協奏曲第2番に縁があって、この2月で合計4回の演奏を聴いてしまった。 4回ともそれぞれに持ち味があって面白かった。 まずは2008年6月のいずみホール。 田村響のピアノと広上淳一指揮、関西フィルによる演奏。 田村響のピアノがものすごい迫力で圧倒的であった。広上さんの指揮も負けじと渾身の演奏で関西フィルがそれによく応えていたと思う。私は最前列に陣取って聴いていたので、田村さんの陶酔している表情もよく見えていたし、広上さんの「ふっ!」とか「は〜っ!」というのもよく聞こえていて、なかなかに面白かった。とりわけ田村さんのピアノは重厚で安定感がありオケとのコンビネーションもぴったりで音楽に浸りきることができた、よい演奏である。これらの活躍が大いに期待できるピアニストである。きっと大物になると思う。そんな予感がした。 その次に聞いたのは同じ関西フィルなのであるが、これはどちらかというとラフマニノフを聴きに行ったというよりはチャイコフスキーの交響曲第5番を聴きに行ったらラフマニノフも・・・ということだった。 2008年7月、吹田市のメイ・シアター。 ピアノは吹田市出身の新人ピアニスト山口日向子、藤岡幸夫指揮による関西フィル。 このコンサートは毎年夏に「七夕コンサート」と題してやっているものらしい。この山口さんというピアニストは吹田市の出身なので、この吹田のコンサートに出演しているものと推察。まだまだ、可愛らしい感じすらするような人。演奏はそつなくこなしたという感じでミスタッチもなく、オケとの乖離もなく、無難なものであった。ややオケに押され気味であったかもしれない。新人という意味では成功ではないだろうかと思う。藤岡さんの指揮がうまく彼女をリードしていたのだと思う。関西フィルの音は素晴らしかった。余談になるが、このあとのチャイコフスキーの5番では、第4楽章のフィナーレ直前で拍手が起こるほどの熱演で、場内が沸いた。演奏終了後に藤岡さんが客席に向って「途中で拍手をいただきありがとうございました。途中で拍手が起こるようであれば大成功だと思います」とコメント。藤岡流の心使いが感じられたよい演奏会であった。 そのあとはブラームスとドボルザークを集中的に聴いていたので、ピアノ関係は2009年になってしまう。 続いて2009年2月にふたつ。 ひとつめは大阪はシンフォニーホール。 小山実稚恵さんのピアノ、アラン・ブリバエフ指揮、大阪センチュリーの演奏。 これは最前列、小山さんの真横で聴いていたのでピアノの迫力がものすごかった。オケの音が少々小さくバランスが良くなかったと思ったものの、他の人のブログなどを見ていると小山さんのピアノが聞こえなくなるぐらいの大音響だったようで、どの席で聴くかによって相当変わるものだなと思った。この演奏は今までに聞いたどのラフマニノフよりもすばらしい感動があり、最終楽章のエンディングでは、落涙を禁じ得なかった。指揮のアランも指揮台の上で飛び跳ねながらの大熱演であった。小山さんのピアノはどんな細部の音にも神経が行き渡っており手抜きがない。また、ピアノの音がないときでもオケの音に身をゆだね常に入り込んでいるのである。どなたかのブログには憑依系のピアニストと書かれていて、なるほどと感心してしまったが、まさにラフマニノフが憑依しているとしか思えないような演奏で、大いに満足した。また、終演後、ホール内でぐずぐずしていたらなんと小山さんがそのままのドレスで現れてくださったので、握手をしていただき、素晴らしい思い出になった。 最後はこちら。 これまた2009年2月であるが兵庫県立芸術文化センター。 外山啓介のピアノ、岩村力指揮によるPACオーケストラ。 バレンタインコンサートという甘ったるい表題付。なんのこっちゃ!である。 この外山君という若者は痩せていて背が高い。その分、音も貧弱である。男性のピアニストならもっと大きな音が出せるはずと思う。実は2週間ほど前に同じこのホールで及川さんのベートーベンを聴いたのだが、ピアノ一台でこんな大音響が出せるのかと思ったほどのパワーあふれる演奏だったので、余計に外山君の演奏は物足りないと感じてしまうのだった。ミスタッチ数回。岩村さんの指揮によるPACオーケストラの音響は分厚くホール全体に響きわたるので、なおさらピアノが弱いと感じる。最終楽章はオケとリズムが揃わず苦戦。もうちょっと体力というか筋肉をつけての再挑戦をお願いしたいと思う。また、音の細部について、ちょっと気が抜けてると思われるところが時々あったのも気にかかるところだ。演奏会終了後には、サイン会があり女性の長い行列ができていた。チョコを渡している人もいて、なるほどバレンタインかと納得した次第。 4人ともそれぞれの持ち味があって楽しかった。 順位などつけても仕方がないので、そんなことはしない。 一言、書けば、小山さんは申し分ない円熟味。田村君は今もすごいが今後も期待ができる大型新人。山口さんはこれからどのように伸びていくのか、楽しみな新人。外山君は体を鍛えることをお勧めする。そうすれば確実に伸びるであろうと思う。 というのが私のコメント。 また、聴きに行きたいものである。 2009.02.14 Saturday 14:34
メンデルスゾーン:交響曲全集
JUGEMテーマ:音楽 最近はとても温かい。これでも冬なのであろうか? 早くもスギ花粉。そんなに花粉症の人って、昔はいなかった。杉の量は変わらないのに。 というようなことを考えているうちに2月も中旬である。 世間ではバレンタインデーと称するチョコレート業界のお祭りである。 うまくけしかけたものだといつも感心してしまう。 それはさておき、今年はメンデルスズーン生誕200年である。 何かとメンデルスズーンを聴いて行こうかと思っている。 さしあたっては交響曲からだろうか。 メンデルスゾーンという人はユダヤ人の銀行家の裕福な家庭に生まれ、若くして才能を発揮したものの38歳という若さでこの世を去った夭逝の芸術家なのである。 シェークスピア劇を題材にした「真夏の夜の夢」が有名だが、これとて17歳の時の作品なのだ。 バッハやベートーベンの作品の研究に余念がなかったことから、彼の作品はバッハとベートーベンの色彩がところどころに感じられ、そこに親しみやすい優雅なメロディがのっていると思えばよいだろうか。そのため、どこか安っぽいとみなされることがあるが、ちゃんと聴いてみてほしい。なかなかによい作品がそろっているのである。 さて、交響曲であるが、5つの交響曲を残している。 そのうち3番「スコットランド」、4番「イタリア」、5番「宗教改革」の3つが有名であるが、実は2番「讃歌」という名作があるのである。 これは序曲風に作られた前半3楽章とそれに続くカンタータを4楽章とした斬新なもので、ベートーベンの9番やバッハのカンタータがその下敷きになっているとみてよい。 通して演奏すると60分を超えることもあり、合唱団も必要なことからなかなかに大規模であり滅多に演奏されることがないため、その良さがあまり理解されていない。 こういう作品のためにこそメディアというものが存在するのであろうが、これもまたあまり揃っていないので、それこそ「幻の名曲」と化してしまっている感がある。 しかし、ないわけではないので、ここに紹介してみた。 馬鹿にされたと思って一度は聞いてみてほしい。 合唱付きというよりはカンタータ付きの交響曲なのである。 第一楽章は冒頭から日本人にはなじみやすい旋律の繰り返しで始まる。 題名は忘れたが「ここはお国を何百里〜離れて遠き満洲の〜」という軍歌にそっくりである。 このテーマ(ヨナヌキ音階だろうか?)が最終の楽章まで通して利用されるあたりはベートーベンを意識したのだろうと思う。 最初の3楽章はおよそ20分ほどのシンフォニアを記載がある。 そしていよいよ第4楽章から合唱へとつながるのだが、歌詞がわからないので、どのような内容なのかはよく分からないものの、テノールの朗々としたレチタティーヴォやソプラノのデュオなどを通して聴いてみると神をたたえるものなのだろうという感じがする。 合唱の構成はきっちりと対位法をとり、しかもフーガ的な展開も試みたりとなかなかバッハ好きな私にはうれしい限りである。 聴き終わって残る感じはベートーベンのような感動とか充実感ではなく、むしろバッハのカンタータを聴いた時のものにきわめて近いと思う。つまりこれは宗教曲なのだ。 と、かなり乱暴な結論であるが、私にはそのように思えて仕方がない。 メンデルスゾーンという音楽家はなかなかユニークである。 さまざまなタイプの音楽を多数残しているが、人知れずこのような合唱付きの交響曲を書いたりしていて、夭逝しなければ、いったいどんな革命を起こしていたのだろうか?と思う。本当に惜しい人を若くして死なせてしまったのは神様の失敗であったと思う今日この頃なのである。 2009.02.04 Wednesday 21:01
朝のお目覚めはモーツァルト(アリシア・デ・ラローチャ)
JUGEMテーマ:音楽 2月になってから、まだ、一度も会社に顔を出していない。 どういうわけか大学訪問ばかりが連続していて、それも会社の仕事だが、通常の仕事もあるわけで、それはすべてモバイルパソコン(実に重たい!)を会社のネットに接続してこなしている。駅の待合などで、人目につかぬように、こっそりと通信している人を見かけたら、それは私かも知れないってなことはないか・・・。 さて、先月、つまり、一月の朝のお目覚めは基本的にブラームスの1番か2番であった。 当然、シンフォニーなので迫力があり、寝ているわけに行かないのである(笑) しかし、それも少しマンネリ化して来たので、今月からモーツァルトのピアノソナタに変更した。 実は私が転勤するに当たって、昔、お世話になった上司からアリシア・デ・ラローチャの演奏によるモーツァルトのピアノソナタ全集をいただいたのである。 個人的にはイングリット・へブラー女史の全集とリリー・クラウス女史の全集を持っている。どちらもお気に入りなのであるが、今度のラローチャは実に意外であった。 ラローチャという方はグラナドスやモンポウ、ファリャなどの系統がお得意なのかと思ったら、なんとなんと、これが実にイキイキとしてやさしい味わいの素敵なモーツァルトなのであってどこにもスペインの訛りは感じられないのである。 モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集 アリシア・デ・ラローチャ(P) 中に入っているブックレットを読むと、相当に幼いころから音楽の才能を認められていて、12歳ですでに公の場でモーツァルトのピアノコンチェルトを演奏していたのである。15歳になるまではスペインものはやらずに、バッハやベートーベン、モーツァルトなどの古典を弾いていたのだという。どうりで素晴らしいわけである。 流麗なフレージングもさることながら、音楽があまり神経質にならず、おおらかな中になんとも言えない優しさが込められた、大人の愛に満ちた大人のモーツァルトなのである。 毎朝、このモーツァルトで目覚める幸せ・・・。本当に素晴らしい。 田中さん!どうもありがとうございました! (あ、田中さんって言うのは私の昔の上司です。笑) 2009.02.03 Tuesday 21:34
早いもので、もう2月!
JUGEMテーマ:日記・一般 ついこの間まで正月だったのに、もう、2月なんだそうである。 早いものだ。 しかし、先週、つまり1月の下旬には気温が16度もあったりして、とても冬とは思えなかったりして、いったいどうなっているんだ、という感じがぬぐえない。 インフルエンザが流行していてタミフルが効かないものが出回っているらしい。 国が大量に備蓄したタミフルは一体どうなるんだとヒトゴトながら心配になる。 昨年はカラヤンの生誕100年だったが、今年はメンデルスゾーンの生誕200年らしい。 そうか、と思って、聞きなおしてみるとメンデルスゾーンはなかなかに素晴らしい。 こいつは、少し本腰を入れてじっくりとメンデルスイヤーにしてみようか。 メンデルスゾーンをじっくり耳で聞くので、イヤー、つまり、メンデルスイヤー。 十分に聴いたらメンデルスを愛(め)でるっす、なんちゃって。 今日は節分だそうだ。 海苔業界がチョコレート業界にあやかって恵方に向って巻きずしをパクリとおやんなさいと言ったところ、日本人は単純だから、見事にはまった。 これならうちの業界も!ってんで毎日なにかの日があるけれど、やはり、恵方に向かって・・・というような、それらしい何かがないとダメなようである。 そういう意味では海苔屋はうまくやったわけだ。 でも、よく考えたら海苔だけにものを巻くのはお手の物、国民ぐらいは簡単に巻けるらしい。そういう手腕なら今の政治家にももっと勉強してもらいたいものだ。 (ちなみに恵方ロールなるロールケーキも巷では発売されたそうな・・・いい加減にしてほしい) |
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