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今、注目はこれだっ!!
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Satisfaction (JUGEMレビュー »)
INO hidefumi 猪野秀史のデビューアルバム。フェンダーローズ・エレクトリックピアノといえば一昔前のなく子も黙る名機。このビンテージものの電気ピアノのダークでメロウなサウンドが堪能出来る一枚。彼のアルバムはこれが最高! Kenいち押しのサイトはこちら
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2008.06.23 Monday 21:46
川のささやき 辻井伸行サントリーホールLIVE!
JUGEMテーマ:音楽 『報道ステーション』でショートドキュメンタリーが評判を呼び、『題名のない音楽会』出演ではラフマニノフのピアノコンチェルト第2番の第3楽章を演奏して、感動を呼びました。彼の演奏に涙した人も多かったのではないでしょうか? そんな話題沸騰のピアニスト辻井伸行のサントリーホールでのライブが早くもDVDで登場です!! 美しい音色と心を打つ演奏 彼の演奏の特徴はやはり素直でのびのびとした美しい音色ではないでしょうか? 重たい音がなく粒立ちのよい転がるような音が彼の演奏の素直な心をそのままに表現しているかのようです。 また、演奏自体もテンポの取り方などに独特なものがあり、「魂の音」を感じさせますが、それはフジ子ヘミングのような重量級のものではなく、どちらかというと、音楽することの喜びというのでしょうか?生きていることの喜びというのでしょうか?なにかそのような前向きで明るい喜びのようなこもが、率直にストーンと伝わってくるのが彼の演奏です。 彼の演奏を聴くとなんだか心が洗われるようですね。 私は彼の音を聴いて、自分の生き様を反省したりしています。(なんでやねん!) そんな彼の演奏が早くもDVDに! 彼の持ち前の演奏で多くの聴衆に深い感動を与えた2008年1月31日のサントリーホール(東京) でのリサイタルの模様が早くもDVDになりました。 これは彼の演奏をもっと身近に!という多くの人々の声にこたえたものです。 彼が得意とするショパンの小品2つとベートーベンの大作のソナタが2曲、そして、アンコールには彼の自作の小品が2つ、なんと6台のカメラで収められています。 およそ一時間の演奏が堪能できて3000円というお値段は実にリーズナブルなものだと思います。 あなたのお茶の間に、サントリーホールの感動がよみがえるのですよ!! これは買い!!ですよね。 収録曲目 ショパン:子守歌 スケルツォ第2番 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番《月光》 ピアノ・ソナタ第23番《熱情》 アンコール 辻井伸行:川のささやき ロックフェラーの天使の羽 [収録] 2008年1月31日、サントリーホール(東京) 発売は2008年6月25日ですので、今なら予約が間に合います。 アマゾンではなんと2310円で手に入ります!!! 2008.06.22 Sunday 22:06
グレン・グールド エクスタシス
JUGEMテーマ:音楽 大阪・堂島にあるワルティ堂島でCDを物色しているときに、衝撃的なベートーベンのピアノソナタが聞こえてきた。私は思わず店員に聞いた「これ、誰の演奏です?」帰って来たのは「グレン・グールドです」という一言。それまで私はバッハの演奏しか聞いたことがなく、こんなベートーベンを弾く男だとは夢にも思わなかった。 カナダの親しい人々によるグールド評 彼の演奏するベートーベンのあまりに大胆ではあるけれども、そのあまりに深い音楽表現に圧倒された私はその後徐々にグールドの作品を意識して聞くようになった。よいものもあればなかなかついていけないものもあり、独特の解釈のために誤解もされている側面もあることは事実である。また、その解釈の独自性や演奏会活動を32歳で引退し、スタジオだけの音楽家になったこと、あるいは人との接触を避けるようにしていたことなど、ばかりが前面に押し出されて変人として伝えられ、本当の彼の姿が見失われているように思えるのだ。そんな中でこのDVDはフランス語圏であるカナダに生きた彼の比較的身近な理解者による彼の人間像を伝える貴重なビデオであると思う。 芸術作品としても見ごたえのあるドキュメント 彼の演奏している姿のフィルムを背景にしながら、彼の人生を語るという演出や、さまざまな関係者の証言をコラージュした手法など、単なるドキュメンタリーとしてではなく、これはひとつの芸術としても評価できるドキュメンタリー作品に仕上がっていて、グールドという人間を伝えることの大きさを感じさせるDVDとなっている。見終わった後、私はグールドという芸術家を失ったことの大きさを彼と同じ時代を生きた人々のように感じて、心に大きな虚脱感というのだろうか俗に言う穴が出来たように感じたほどである。それほどにこのDVDは彼の人間性に深く突っ込み、真剣に捉えた作品であるということだと思う。モノクロームな感じではあるが、カラー作品である。 実に感動的な作品であった。 2008.06.16 Monday 22:54
カラヤンにはまる!
JUGEMテーマ:日記・一般 わたくし、もう、完全にカラヤンにはまっております。(車寅次郎風:笑) なんというのでしょうか、あのカリスマ性を持ったマエストロに完全に参りました。 わたくしの大好きなKさんにいただいたベートーベンの5番のDVDを見て、完璧にはまりましたね。 カラヤンの魅力 やはり、そのビジュアルです! もう、完全に言い切ります!! 普通なら、音の美しさとかなんだとか言うのでしょうが、わたくしの場合は、正直なところあの指揮をする姿の完璧さにしびれました。 うつむき加減で目を閉じたままで、タクトを握り締め、左手で空中の何かを握り締めるようなしぐさ。 全身に力をこめて、しかも、ゆっくりとタクトを左右に振るしぐさ。 フォルテッシモで両腕を上から下に振り下ろすしぐさ。 右手でタクトを激しく振りながら、左手で銀色の髪をなで上げるしぐさ。 どれをとってみてもセクシーです。 男の私がほれるのですから、いわんや女をや・・・で、ございましょう。 もちろん 音楽もかっちりとしていて、しかも美しい。 不自然な盛り上がりもなければ、緊張のない瞬間もない。 つまり、無駄もなければ、気の抜けたところも一瞬たりとてない!というわけで、実にパーフェクトな音楽をつむぎ出します。 特にベートーベンの交響曲のすばらしさ、たとえようもありません。 5番も7番もすばらしい!!! さて、今夜は何に・・・ そう、今夜はベルリンフィル、カラヤン指揮、アレクシス・ワイセンベルクのピアノでラフマニノフのピアノコンチェルトNo.2でも聞こうかしら。 これも、最高!!ぞくぞくっとしますなぁ。 それじゃ、また!! 2008.06.15 Sunday 00:28
映画「ラフマニノフ 〜ある愛の調べ〜」を見る
JUGEMテーマ:映画 「ラフマニノフ 〜ある愛の調べ〜」 ラフマニノフが映画になった! いや、正直なところ驚きです。 だってそうでしょう?学校の音楽室にラフマニノフの肖像画が飾ってありましたか? バッハやベートーベン、モーツアルトは知っていてもラフマニノフを知っている人はあまりいませんよね。 それが映画になったというのですから、驚きは隠せません。 そっくりな俳優さん これまで映画になった作曲家って意外に沢山います。 私が知っているだけでも、チャイコフスキー、ベートーベン(数回)、モーツアルト、ショパン、ブラームス、バッハ、ワーグナー、マーラーなど・・・。 みなさん、著名な作曲家ばかりです。 そこにラフマニノフです!それが「ラフマニノフ 〜ある愛の調べ〜」です。 これまでの映画では、俳優さんがご本人と似ていないケースも沢山あったのですが、この作品は実によく似ていますね。 安心して見れます。 エフゲニー・ツィガノフさんという俳優さんですが、若い頃のラフマニノフの写真にそっくりです。 手も大きいので、なんだか生きたラフマニノフを見ているような錯覚にとらわれました。 こういうのは伝記映画では大事な要素だと思いますよ。 この映画の一番の見所? まず、これは風景ではないかと思いますね。 私がラフマニノフの音楽を初めて聞いたのは中学の頃です。 父が買ってきたピアノコンチェルト第2番のLPレコード。 このジャケットに朝日が昇ってくるような絵がはめ込まれていました。 だから、私はラフマニノフのピアノコンチェルト第2番というとどうしても朝日が昇るイメージなのでしたが、いつも若干の違和感を感じていたのです。 しかし、この映画を見て、ぱ〜っとイメージが変わりました。 映画の冒頭でピアノコンチェルトの2番の演奏が始まると、ラフマニノフが生まれ育ったロシアの風景が出てきます。 このシーンを見るだけで十分に価値がある映画だと思います。 蓮の花が咲いた大きな池。白樺の並木に陽の光がキラキラと輝いて、本当に素敵な風景です。 ラフマニノフはロシア革命後、アメリカに亡命したわけですが、ロシアのこの風景が忘れらず、望郷の念を抱きながら作曲をしていたといわれます。 その意味でも、この映画の冒頭から、じゃじゃ〜んと現れる風景はラフマニノフ愛好家にとってとても貴重なものだと思うのです。 私はこのシーンだけで、十分に満足しました。 音楽の演奏シーンはたいしたものはありません。 そして、もっぱら、作曲が出来ないと悩んでいる場面が多いのです。 もともとこの映画はラフマニノフを支えた陰の女性とラフマニノフの愛の絆を描いたものですから、それ以外のものはあまり意味がありません。 あとはイメージ的なシーンが続きますので、やはり、ここは、ラフマニノフの作曲を支えたロシアの原風景がなによりの見所かと思います。 なぜラフマニノフなのか? しかし、最初にも書きましたが、なぜラフマニノフなのでしょうか? 生前のラフマニノフは作曲家としても、有名でしたが、ピアニストとしての活躍のほうが圧倒的であったと思います。 それに、当時、新ウィーン派がヨーロッパを席巻している時に、ラフマニノフはそんな音楽には目もくれず、ひたすら自分の音楽を追い求めていました。 そして第一交響曲の失敗から、さらに大衆受けするものを目指すようになったのですが、これがわかりやすくロマンティックなメロディの影に高度なテクニックと洗練された構造を持った音楽でとなったため、そのわかりやすさ、ロマンが目立ちすぎて、やや軽薄な音楽と思われ、正しく評価されなかった傾向があります。 しかし、アレクシス・ワイセンベルグとカラヤンが残した演奏やアンドレ・プレビンが取り組んだ交響曲第2番などのヒットによりラフマニノフの音楽の再評価が始まったのではないかと思うのです。 1970年の後半から、急にラフマニノフの演奏回数が増えてきたと感じています。 ブルックナーが流行し、マーラーの再評価が始まり、長い交響曲に対する免疫が出来たのでしょうか・・・。 ラフマニノフの交響曲も演奏される機会が急激に増えて来ました。 もっぱら第2番ですが、この2番のヒットによって、第1番も実はすばらしい作品だったのではないか?との見方も出てきて、今、空前のラフマニノフブームが到来しているのだと思います。 映画音楽に、フィギュアスケートの音楽に、そして、のだめの劇中音楽に使われ、ラフマニノフは今、正に大ブレイク!! よく使われているのは? 映画やスケート、CMなどによく使われているのは・・・、そうですねぇ・・・、いくつかあげてみると、次のようなナンバーになります。 1)ピアノ協奏曲第2番 2)ピアノ協奏曲第3番 3)エレジー 4)パガニーニの主題によるラプソディ第18変奏 5)ヴォカリーズ これらの5曲はとてもよく使われているので、ラフマニノフ?知らないわ、という人でも、これらの5曲は、聞けばわかるはずです。 だまされたと思って、ぜひ一度、意識して聞いてもらいたいものだと思います。 この小山さんのCDが入りやすいと思いますので、参考までに紹介しておきます。 さて、映画の感想は? 物語そのものは、あまり面白くありませんでした。 でも、風景だけは、とてもよかった。 音楽をそのまま表現しています。 それと、これはロシア映画ですので、アメリカでの生活のシーンもすべてロシア語です。 とても違和感があるのですが・・・。 サブタイトルにあるような、ある愛の調べ・・・という感じでは、決してありませんので、ご注意くださいませ(笑) 2008.06.11 Wednesday 22:31
カラヤン / クルーゾー 指揮の芸術 3 ベートーヴェン 交響曲第5番ハ長調作品67 「運命」
JUGEMテーマ:音楽 これはヘルベルト・フォン・カラヤンの若い頃、というか油の乗り切ったころのベストな一枚。1966年の元気なカラヤン、そして、なによりポロシャツ姿でベートーベンの5番を振るカラヤンを収録した貴重な一枚でもあるのだ。 前半に21分の「指揮の技法」が収められている プレイヤーにかけると、まずはカラヤンに対するインタビュー。 指揮とはどんな仕事か、ということについて、カラヤンが語っている。 その後、若い指揮者への指導を通して、DVDを見ているものに音楽というものを指揮者がどのようにして構築していくのかを教えるコーナー。 ベートーベンの交響曲第5番の第2楽章の冒頭を取り上げて、きめ細かく、イメージどおりの音を作るとはどのような作業であり、それがどんなに根気と繊細さが必要とされる作業かということを身をもって説明している。 この映像はこのDVDが最初の映像化ということでもあり、また、カラヤンの音楽を知る上でも大変に貴重である。 引き締まったベートーベンの5番 その後はベートーベンの交響曲第5番「運命」がカラヤンの力のこもった指揮で演奏される。もちろん、ベルリンフィル。この引き締まったベートーベンは正に芸術だ! ほんのわずかでも気の緩んだところがなく、全編を通して緊張が保たれた、すばらしい演奏に仕上がっているのだ。ただ、残念なのはカラヤンの姿。なんってたって、ポロシャツなのである・・・・。こういうカラヤンも珍しいのでいいというか、面白いというか・・・なのだが、私はやはり、きちんとした姿で出て欲しかったと思う。 懐かしい叔父と過ごしたあの頃 昔、私が高校生だったころ、私の叔父は凝ったステレオマニアで音楽というよりは音そのものを聞いているような人で、いつたずねていってもステレオの話しかしないような人だった。その叔父が唯一音以外の音楽を聴いていたのが、このカラヤンだった。 カラヤンとベルリンフィルの組み合わせに勝るものはないという雰囲気で、壁にかけられたカラヤンカレンダーの格好いいカラヤンの横顔を眺めながら、いつも熱くカラヤンを語ってくれた。懐かしいですねぇ、あの頃・・・。 そんな叔父を、ちょっぴりおばかさんだねと思いながら見ていた私なのだが、この年になって、私もカラヤンの格好良さにはまっているのだからザマはない。 このDVDは私が誕生日のプレゼントに大好きなKさんからいただいたものだが、もう、このDVDのカラヤンの精悍な姿、美しい指揮ぶりに、もう、ただ、ひたすら祈るように見入ってしまうのである。 60年代のカラヤンの指揮は、音楽もさることながら、その指揮ぶりもひとつの芸術であったと思う。 そんな美しく芸術的なカラヤンを見ることが出来る大変に貴重な一枚なのだ! これは絶対に買い!!ですぞ、諸君!! |
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