Kenichi's Time Out !

最近なにかいいことないかしら?
素敵なクラシックCDや本などの紹介とちょっとおもしろい話をUPしております。
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”Bakers Dozen” Baker Brothers
評価:
ザ・ベイカー・ブラザーズ
Pヴァインレコード
¥ 2,294
(2006-07-07)
去年の暮れだったか今年の初めだったか、タワーレコードで見つけた一枚。
ファンクの特集でお勧めということだった。
試聴のコーナーで聞いてすっかり気に入った。

3人構成のファンク・ジャズ・・・
ベイカーブラザーズとはダンとリッチーのベイカー兄弟とクリス・ペドラーによる3人組のファンク・バンドである。とにかくノリのよい演奏で定評がある。英国のバンドでソウルやR&Dとは違う系統でどちらかというとロック系のサウンド。
ヴァネッサ・フリーマンをゲスト・ヴォーカルに迎えた2ndアルバム『ベイカーズ・ダズン』はとにかく強烈なビートで聞かせてくれる。兄のダンがギターとキーボードを、弟のリッチーがドラムス、クリスがベースということだが、ドラムスが前面に出ており、やかましいぐらいにドラムがフィーチャーされている。

アルバムの構成は・・・
中心はもちろん3人のインストにあるのだが、このアルバムではフリーマンのヴォーカルも聞き所となっており激しいビートの音楽の後はヴォーカルでしっかりと楽しませてくれる。私が気に入っているのは1曲め「Peace of Mind」。ドラムスのノリがよいのである。また、サックスのアドリブも好調!元気が出ること間違いなし。それから3曲め「Fantasy」のヴァネッサのヴォーカルもよいし、この曲のドラムも好きである。
構成としては、歌もあり、管楽器やギターのソロあり、クラビネットなどのファンクっぽいキーボードのソロなど順番に聞かせてくれて、しかも、リズムの緩急もついていて、メリハリ十分な一枚である。

最後に・・・ひとこと
ジャズというよりノリのよいファンキーサウンドを探している人向けですね。
いいアルバムだと思います。
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Poogie Bell Band のご機嫌な一枚「GET ON THE KIT」




Poogie Bell Band  GET ON THE KIT¥2,520(税込)
発売日: 2007/07/25
レーベル: ビクター
規格品番: VICJ-61449

このPoogie Bellというおっさん、実はマーカス・ミラーのバンドでドラムを叩いている。なんというのだろうへヴィでちょっと遅れがちな粘っこいリズムを叩く実にノリのよいドラマーである。

初リーダーアルバム
このPoogie Bell(プージー・ベル)というおっさんはこれまでチャカ・カーン、ロバータ・フラック、エリカ・バドゥ、デヴィッド・サンボーンなどの超有名どころのリズムセクションとしてドラムを叩いていたらしい。だからいろいろなタイプの音楽に接しているわけである。そして、このおっさんのスネアはどちらかと言うとヘッドをパンパンに張った乾いた音を響かせていて、しかも、下手をするとリムショットのようなカーンという感じのするドライなサウンドだ。そこに持ってきて常にわずかに遅れ勝ちな粘っこいビートを叩いて聞くものをうならせる。それで、普通、ドラムのおっさんがリーダーになったアルバムというと、多いのがやたらめったにドラム叩きまくりのうるさいアルバムである。ところが、このアルバムはドラムはひたすらバッキングに徹しており実にいい感じなのである。こういうドラマーのリーダーアルバムも実に珍しい。

サイドメンのすばらしいアドリブ
このアルバムパーソネルは
プージー・ベル(ds)を筆頭に
ケヴィン・ベアフット(b)
ハウイー・アレキサンダー(key)
ファン・ヴァスケス(g)
レジー・ワトキンス(tb)
イアン・ゴードン(tp)
トニー・キャンベル(as)
を中心として演奏し、スペシャル・ゲストに、
マーカス・ミラー(b)
ティーン・ブラウン(g)
バーナード・ライト(key)
ワー・ワー・ワトソン(g)
という面々が名前を連ねている。
特にすばらしいのは、これらのキーボード奏者の演奏である。
へヴィーなギターサウンドに絡むように繰り出されるアドリブのすばらしいこと!そして、時にはかのマイルス・デイヴィスの名曲ジャン・ピエールをアドリブの中に入れたりする茶目っ気もとても楽しい気分にさせてくれる。

これぞ本当のクロス・オーヴァー
レコード会社はカタログに載せる関係でなんでもジャンルわけすることが求められるのだろうと思う。しかし、このプージーバンドの音楽は単純にJAZZというものではない。時にはROCKサウンドであるし、時にはレゲエのようであったり、テクノっぽかっりR&Bだったり、とにかくPOPSのあらゆるジャンルを網羅したクロス・オーヴァーなサウンドなのであり、特にどこかのジャンルに無理やり押し込められるような音楽ではないと私は感じた。だから、JAZZとかFUSIONのファンに限定せずさまざまな音楽ファンに聞いてもらいたい一枚なのである。おそらく脳みそが疲れたときに最高の一枚だと思う。このプージー・ベルのファンキーなリズムに酔いしれて欲しい。これから期待のドラマーなのである!!
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中原淳一 2008年カレンダー
この休みは、仕事先からちょっと足を伸ばして、門司港へと行ってみた。
ちょうど竹久夢二の展覧会があってそちらに足を運んだのである。

偶然に入った中原淳一展そこで併設されていた中原淳一展にちょっと足を踏み入れてみて驚いた。
それまで恥ずかしながら中原淳一という人の存在はまったく知らなかったのであるが、絵だけは見て知っていた。
確か子どものころ、よく母が見ていた雑誌にイラストがあって、それが頭の中に残っていたのである。
それが「それいゆ」という雑誌で、それの編集長兼スタイル画家をしていたのが中原淳一だということが、今回の展示を見てやっとわかった。

現代でも通用するハイセンスなデザイン
実にレトロな感じの雑誌なのだが、中に描かれているデザインの斬新なこと!!
今でも十分に通用すること間違いない。ドレスだけでなくヘアスタイルからハンドバッグ、靴などにいたるまでなんでも細かくデザインされているのであった。
展覧会場で伺えば、なんとあの浅丘るり子はこのそれいゆのイメージキャラとしてスカウトされたらしい。
しかし、この人の描く女性の美しいこと・・・。
一度、見たら絶対に忘れないと思うのは私だけだろうか?
2008年のカレンダーが出ているようなので、ここでちょっとお勧めしてみた。
興味がある人は中原淳一のサイトを訪問してみるのもいいかもしれない。
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