Kenichi's Time Out !

最近なにかいいことないかしら?
素敵なクラシックCDや本などの紹介とちょっとおもしろい話をUPしております。
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「30年を2時間半で・・・」森山良子がシングル&スペシャル盤で!
あの名曲(名演)「30年を2時間半で・・・」が10月18日シングルで発売されるらしい。

30年を2時間半で・・・
30年を2時間半で・・・
アルバム「あなたが好きで」からのマキシシングルである。
1000円という手軽なお値段。
9分を越える大作ではあるが、コンサートやテレビでで聞いたのが忘れられず、もっと手軽に聞きたいという要望が多かったのだろうか。
シングルカットということでの登場である。

この「30年を2時間半で・・・」という歌は、ほとんどが森山良子の語りなのであるが、9分という長さをまったく感じさない素晴らしい名演なのである。
内容は新宿のデパ地下で買い物をしていた女(3年前に離婚)が偶然昔の恋人(2年前に妻と死別)を発見する。女は声をかけるべきかどうか迷う。マスカラがどうとか小鼻がどうとか、女はそういうことを考えるのだろうか(笑)。やがて目と目があって照れくさそうに微笑んだ二人はコーヒーを飲むことになり、喫茶店でデート。意気投合した二人は一杯飲みに行こうということになり、ホテルへと向かう・・・。

この展開の中で女のゆれる心が森山良子の「語り」というより「一人芝居」で演じられることによってつづられていくのだが、そこの部分が大変に興味深いし、女性の聴衆に共感を得て支持されているところだと思うし、男の側から見ると、女のかわいらしさというか、いとおしさのようなものを感じるところでもあるのだ。
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| Kenichi.Asano | 森山良子 | comments(4) | trackbacks(1) |
「旅立ち/森山良子1972〜RYOKO NOW+ハートの10」他 森山良子
昨日、出張からの帰り道、新幹線の中でいろいろと情報を検索していたら、
森山良子のテイチクでの録音が2006年9月27日に一斉に再発売となることを知った。
しかも、二枚のアルバムを1つのCDにカップリングして2CDのセットが基本。
価格は2,980円というから、まずまずのお買い得ではないだろうか。
というわけで、少々ここに紹介してみたい。
全部書くと大変なので、「旅立ち/森山良子1972〜RYOKO NOW ハートの10/森山良子」を取り上げてみることにした。

旅立ち 森山良子1972~RYOKO NOW/ハートの10
旅立ち 森山良子1972~RYOKO NOW/ハートの10
「旅立ち/森山良子1972〜RYOKO NOW ハートの10/森山良子」
 2006.9.27/TECH-29143/¥2,980(税込)/アルバムCD
まず、この2枚組CDのひとつは1972年発売の音楽活動復帰第一弾
「旅立ち/森山良子 1972-RYOKO NOW」である。
60年代後半から70年ごろまでのヒットポップスを集めたもの。
これは初CD化なのではないだろうか。
それまでのベスト盤などに部分的に収録されていたりすることはあるが、
今回は全曲がCDとしてよみがえるわけだ。
ファンにはありがたい再発となる。
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| Kenichi.Asano | 森山良子 | comments(0) | trackbacks(1) |
スタートレック・ペーパークラフト
StarTreck Deep Space 9
スタートレックといえば人気のSFシリーズであるが、一言でスタートレックと言っても実は5つのシリーズがある。
もともとは23世紀の深宇宙探検もののTOS(The Original Siries)が発端。
カーク船長を中心にマッコイ、スポックらが活躍したなつかしのシリーズである。
そして、その100年後、24世紀を描いたTNG(The Next Generations)というシリーズがある。これはピカード艦長、ライカー副長、データ少佐などが活躍するもっとも人気のあるおなじみのシリーズ。
そして、それの外伝として、DS9(Deep Space9)という深宇宙のステーションDS9を舞台に、シスコ大佐、キラ少佐、ダックス中尉などが活躍する大河ドラマがある。
さらにその外伝として銀河の遙かかなたに吹き飛ばされた宇宙船Voygerの地球への帰還を描いたジェインウェイ艦長、チャコティ副長、セブンなどが活躍するシリーズ、VGRと、22世紀ごろ深宇宙へ人類が初めて乗り出したENT(Enterprise)というシリーズがある。

さて、ここでご紹介するペーパークラフトとは、この5つのシリーズの中でも一話完結ではなく続きものが多く、じっくりと人物描写などが味わえる異色のシリーズとしてひと際目だった存在だったDS9のペーパークラフトなのである。
会社の同僚で東京の研究所勤務の友人から教えていただいた。
文字通り紙で作る立体モデルであるが、これが実に精巧に出来ていて、圧倒される。
ダウンロードも無料なので、お好きな方はぜひ一度試してもらいたい。クリップ
(この下のURLをクリックするとジャンプする)
http://members.home.nl/saarloos/trekmodels.htm
Partsと書かれたものをダウンロードしてみると、手書きの図面が落ちてくる。
これをカラー印刷して、切り貼りすれば出来上がるのだが、色彩はしっかりつけたほうがよいかもしれない。
Picturesというのは完成したモデルの見本写真である。
箱型のスペースクラフトなどは比較的簡単だが、DS9そのものは非常に手間暇のかかる代物であり、大型連休でもなければ作る気にならない大作である。
プラモデルも出ていないわけであるから、これらでDS9の世界を再現してみるもの楽しいだろう。
出来れば、この後、TNGやVGRなどのシリーズも登場してくるとよいのだが・・・。
ハサミ
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「The Jazz Singer」森山良子
THE JAZZ SINGER/RYOKO MORIYAMA
THE JAZZ SINGER/RYOKO MORIYAMA

ここのところ森山良子に浸っていたわけだが、「The Jazz Singer」というアルバムもなかなかに面白いアルバムである。
ちょっとイメージできないわけだが、これがなかなかどうして素晴らしい。え?これが森山良子なの?という印象を持つこと請け合いである。
ライナーノーツによると、元々彼女の父親がジャズのトランペット奏者だったということもあっていつかはジャズをやってみたいと思っていたという。
そのためか冒頭の一曲目は彼女の父森山久のボーカルが少しだけ入っている。
このアルバムはジャズピアニスト島健さんと寿司屋で偶然出会った時に、ジャズがやりたいんだ!と話しをしたところから始まったらしい。
構成としては、ピアノにギターにベースとドラムスというセットとそれにオーケストラをかぶせたもので、それらは国内でのセッション。ニューヨークへも飛んでそれはビッグバンドでの演奏となっている。このときはマイケル・プレッカーのソロでザ・ヴアンガード・ジャズ・オーストラのバックという豪華なものだ。
演奏曲目は当然だが、スタンダードナンバーが中心。森山良子とは思えない低音での歌唱やちょっと息を抜いた声を使ってみたりと従来のイメージから大きく脱却していて興味深い。
ラストナンバーはビートルズのホワイトアルバムに収録されたGoodNight。
このアルバムの最後を飾るにふさわしい静かなエンディングとなっている。

01. Overture: My Blue Heaven(森山久)
02. Moonlight in Vermont
03. 'S Wonderful
04. Someone to Watch Over Me
05. My Funny Valentine
06. My Favorite Things
07. Seven Steps to Heaven
08. As Time Goes By
09. Smile
10. When She Loved Me
11. Mr. Bojangles
12 What Are You Doing the Rest of Your Life?
13. Good Night

お勧めは「スワンダフル」ので低音での歌唱、それにマイルス・デイヴィスの「セブン・ステップス・トゥ・ヘブン」あたり。「ミスター・ボージャングル」と「ホワット・アー・ユー・ドゥーイング・ザ・レスト・オブ・ユア・ライフ?」の2曲では、冒頭に日本語での語りが入る。
予想外の素晴らしさに目を白黒させてしまった。
先入観を持たずに聞いてみていただきたいアルバムである。
| Kenichi.Asano | 森山良子 | comments(0) | trackbacks(0) |
足の痛み・その2
右足のくるぶしに出来た小さな傷。
よく見るとかさぶたの周りがうっすらと黄色くなっていた。
そう膿んでいるのであった。
ま、いいかってんで、そのままにしておいたら周囲も赤くなって来た。

金曜日に会社が休みだったので、万博記念公園で軽く運動をしたときに、
日光に当てて消毒の真似事みたいなことをしてみた。
マキロンを塗っておくのもいいかもしれないけれど、
こういう消毒もいいのではないかと試してみたところ、
周囲の赤みが小さくなり、かさぶたが厚くなったように思う。

今日、テレビを見ているときに、周囲が赤くなるということは、
かさぶたの下で炎症が起きているということかと思いいたったので、
思い切って、かさぶたをはがして、血をある程度流してみた。

今、風呂上り。
右足の傷を見てみると、心持小さくなったように思う。
でも、かさぶたをはがしたところが深く穴があいて陥没してる。
その中がちょっとオレンジっぽい。
ま、なんとかなるでしょ。
| Kenichi.Asano | DIARY | comments(2) | trackbacks(0) |
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