2015.09.25 Friday
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Satisfaction (JUGEMレビュー »)
INO hidefumi 猪野秀史のデビューアルバム。フェンダーローズ・エレクトリックピアノといえば一昔前のなく子も黙る名機。このビンテージものの電気ピアノのダークでメロウなサウンドが堪能出来る一枚。彼のアルバムはこれが最高! Kenいち押しのサイトはこちら
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2009.07.20 Monday 19:57
不覚にも「世界最速のインディアン」を見てしまう
JUGEMテーマ:映画
NHKで「世界最速のインディアン」という不可解な題名の映画をやっていた。 2009.01.25 Sunday 18:07
「戦場のピアニスト」を観る
JUGEMテーマ:映画 「海の上のピアニスト」という映画があって、これがなかなかに面白い伝説のピアニスト物語であったので、この「戦場のピアニスト」もそんな映画かと思っていた。 寒い冬の一日をちょっとした物語で演出してみようかとTSUTAYAで借りて観た。 しかし!! なんと!これは実際にワルシャワでドイツ侵攻から陥落までを生き抜いた一人のユダヤ人ピアニストの重たい実話の映画化作品なのであった。 人権を失い、人権が戻るまでの深い深い実話の物語なのであった。 軽い気持ちで見始めてしまったことを反省。 運がすべて 物語はドイツ軍のポーランド侵攻から始まるわけだが、そこから、あれよあれよという間にゲットーに収容され家族が連れ去られ、周囲の人々が無残にも目の前で次々と殺されていき、主人公のシュピルマンはドイツ軍に抵抗するでもなく、ただひたすら生き延びることに必死だ。しかし、これが無力な一市民の本当の姿なのではないだろうかと思う。なんだかよくわからないうちに戦争に巻き込まれ、いやでも死と直面する。その死の恐怖から逃れようとして必死に生きるのだ。生きるか死ぬかは本人の努力ではなく、まさにその時の運。一歩間違うとそこは凄惨な血の海。こうして平和な時代にビデオを通してみる主人公の姿は悲しくもあり、滑稽でもある。 平和でよかった 映画を観終わって、つくづく日本は平和でよかったと思う。 この映画の大半を、人を人とも思わないナチによる惨たらしいユダヤ人殺害のシーンが占めている。ユダヤ人が悪いわけではないのに、ユダヤ人に好んで生まれたわけでもないのにユダヤ人だからという理由で隔離され迫害され殺されてゆく。人権というものを考えさせられた。しかし、本当に日本は平和だ。世界のいろいろ地域で、まだ、この「戦場のピアニスト」と同じようなことが起きているというのに、こうしてぬくぬくとしていられるのは平和のおかげである。一日も早い世界平和を祈ろう。 2008.06.15 Sunday 00:28
映画「ラフマニノフ 〜ある愛の調べ〜」を見る
JUGEMテーマ:映画 「ラフマニノフ 〜ある愛の調べ〜」 ラフマニノフが映画になった! いや、正直なところ驚きです。 だってそうでしょう?学校の音楽室にラフマニノフの肖像画が飾ってありましたか? バッハやベートーベン、モーツアルトは知っていてもラフマニノフを知っている人はあまりいませんよね。 それが映画になったというのですから、驚きは隠せません。 そっくりな俳優さん これまで映画になった作曲家って意外に沢山います。 私が知っているだけでも、チャイコフスキー、ベートーベン(数回)、モーツアルト、ショパン、ブラームス、バッハ、ワーグナー、マーラーなど・・・。 みなさん、著名な作曲家ばかりです。 そこにラフマニノフです!それが「ラフマニノフ 〜ある愛の調べ〜」です。 これまでの映画では、俳優さんがご本人と似ていないケースも沢山あったのですが、この作品は実によく似ていますね。 安心して見れます。 エフゲニー・ツィガノフさんという俳優さんですが、若い頃のラフマニノフの写真にそっくりです。 手も大きいので、なんだか生きたラフマニノフを見ているような錯覚にとらわれました。 こういうのは伝記映画では大事な要素だと思いますよ。 この映画の一番の見所? まず、これは風景ではないかと思いますね。 私がラフマニノフの音楽を初めて聞いたのは中学の頃です。 父が買ってきたピアノコンチェルト第2番のLPレコード。 このジャケットに朝日が昇ってくるような絵がはめ込まれていました。 だから、私はラフマニノフのピアノコンチェルト第2番というとどうしても朝日が昇るイメージなのでしたが、いつも若干の違和感を感じていたのです。 しかし、この映画を見て、ぱ〜っとイメージが変わりました。 映画の冒頭でピアノコンチェルトの2番の演奏が始まると、ラフマニノフが生まれ育ったロシアの風景が出てきます。 このシーンを見るだけで十分に価値がある映画だと思います。 蓮の花が咲いた大きな池。白樺の並木に陽の光がキラキラと輝いて、本当に素敵な風景です。 ラフマニノフはロシア革命後、アメリカに亡命したわけですが、ロシアのこの風景が忘れらず、望郷の念を抱きながら作曲をしていたといわれます。 その意味でも、この映画の冒頭から、じゃじゃ〜んと現れる風景はラフマニノフ愛好家にとってとても貴重なものだと思うのです。 私はこのシーンだけで、十分に満足しました。 音楽の演奏シーンはたいしたものはありません。 そして、もっぱら、作曲が出来ないと悩んでいる場面が多いのです。 もともとこの映画はラフマニノフを支えた陰の女性とラフマニノフの愛の絆を描いたものですから、それ以外のものはあまり意味がありません。 あとはイメージ的なシーンが続きますので、やはり、ここは、ラフマニノフの作曲を支えたロシアの原風景がなによりの見所かと思います。 なぜラフマニノフなのか? しかし、最初にも書きましたが、なぜラフマニノフなのでしょうか? 生前のラフマニノフは作曲家としても、有名でしたが、ピアニストとしての活躍のほうが圧倒的であったと思います。 それに、当時、新ウィーン派がヨーロッパを席巻している時に、ラフマニノフはそんな音楽には目もくれず、ひたすら自分の音楽を追い求めていました。 そして第一交響曲の失敗から、さらに大衆受けするものを目指すようになったのですが、これがわかりやすくロマンティックなメロディの影に高度なテクニックと洗練された構造を持った音楽でとなったため、そのわかりやすさ、ロマンが目立ちすぎて、やや軽薄な音楽と思われ、正しく評価されなかった傾向があります。 しかし、アレクシス・ワイセンベルグとカラヤンが残した演奏やアンドレ・プレビンが取り組んだ交響曲第2番などのヒットによりラフマニノフの音楽の再評価が始まったのではないかと思うのです。 1970年の後半から、急にラフマニノフの演奏回数が増えてきたと感じています。 ブルックナーが流行し、マーラーの再評価が始まり、長い交響曲に対する免疫が出来たのでしょうか・・・。 ラフマニノフの交響曲も演奏される機会が急激に増えて来ました。 もっぱら第2番ですが、この2番のヒットによって、第1番も実はすばらしい作品だったのではないか?との見方も出てきて、今、空前のラフマニノフブームが到来しているのだと思います。 映画音楽に、フィギュアスケートの音楽に、そして、のだめの劇中音楽に使われ、ラフマニノフは今、正に大ブレイク!! よく使われているのは? 映画やスケート、CMなどによく使われているのは・・・、そうですねぇ・・・、いくつかあげてみると、次のようなナンバーになります。 1)ピアノ協奏曲第2番 2)ピアノ協奏曲第3番 3)エレジー 4)パガニーニの主題によるラプソディ第18変奏 5)ヴォカリーズ これらの5曲はとてもよく使われているので、ラフマニノフ?知らないわ、という人でも、これらの5曲は、聞けばわかるはずです。 だまされたと思って、ぜひ一度、意識して聞いてもらいたいものだと思います。 この小山さんのCDが入りやすいと思いますので、参考までに紹介しておきます。 さて、映画の感想は? 物語そのものは、あまり面白くありませんでした。 でも、風景だけは、とてもよかった。 音楽をそのまま表現しています。 それと、これはロシア映画ですので、アメリカでの生活のシーンもすべてロシア語です。 とても違和感があるのですが・・・。 サブタイトルにあるような、ある愛の調べ・・・という感じでは、決してありませんので、ご注意くださいませ(笑) 2008.02.15 Friday 06:29
ロイ・シャイダーの冥福を祈る
JUGEMテーマ:映画 2月10日・・・ 悲しいことに私の大好きな男優であったロイ・シャイダーが亡くなった。 75歳だったが、骨髄腫との格闘の末、天国に召されたという。 巷ではスティーブン・スピルバーグ監督の「JAWS/ジョーズ」が有名だが、私はなんと言っても「フレンチ・コネクション」が好きだ。 引き締まっていて、しかも、理知的な側面もあり、文武両道に秀でた感じがして、とても印象的であった。 「ブルーサンダー」「2010」も見逃せない。 どういうわけか10日に「ブルーサンダー」を見た。 やはり、この映画は彼のマーフィーを演じなくてはならない作品だなぁと思っていたところだった。 だが、その同じ日に亡くなっていたとは・・・。 もっと元気でがんばっていて欲しかったが、こればかりはいたしかたない。 苦しまずに・・・ということはなかったであろうことは容易に想像が出来る・・・。 今は天国で安らかな眠りについていることを祈ろう。 2007.12.09 Sunday 20:32
「男と女 (特別版)」クロード・ルルーシュ監督作品
JUGEMテーマ:映画 クロード・ルルーシュ監督の1966年の作品だ。 まだ小学校のころに公開されたフランス映画だが、「男と女」というポスターとダバダバダとスキャットが印象的で子どもながらに興味があった。 どういうわけか父と花火大会を見に行った帰りの路面電車の中で見たポスターがいまだに忘れられない。 これを初めて見たのは 中学の1年のとき。当時は封切館と名画座のような2番上映を専門とする2番館があり、私は青葉劇場という2番館で見たのである。おそらく何かのラブストーリーと同時上映だったと思うが、はっきり言って、よくわからない映画だった。たぶん、当時としたらかなり斬新な映画だったと思う。半分が白黒で半分がカラー。しかも台詞も少なく、二人の男女のそれぞれの過去のフラッシュバックシーンと望遠で捉えたデートシーン、それに車で走る場面の連続で、絵は確かに綺麗なのだが、内容はけだるく、よくわからないものであった。 次に見たのは 中学3年のころだったと思う。これまたもちろん2番館。今度はフランシス・レイが音楽を担当している映画との組み合わせだったように思う。2度目に見て、映像の美しさにすっかり参ってしまった。それと音楽の良さ。この後、私はこの作風が好きになり、いろいろなフランス映画を見たのだが、残念なことに、やはりルルーシュ監督の「パリのめぐり逢い」「白い恋人たち」以外はどれも違うと感じてしまう。映像と音楽のコラボが決まっている映画というものはありそうでなかなかないものである。やはりルルーシュ作品は違うのである。 男と女 この映画は、クロード・ルルーシュ監督が落ち込んでいた1965年当時、本当のどん底で超低予算で作られたものだ。その時の限られた機材と予算のために室内シーンは白黒、屋外はカラーということになってしまい、また、カメラも騒音がひどいことから望遠で取ることを主にしたわけで、それがこの映画の特徴を構成しているのはなんとも皮肉だが、これが後の映画に大きな影響を与え、これをまねた手法の映画が散見されるようになった。 ストーリーは、それぞれ配偶者をなくした子持ちの男女が、ふとしたきっかけで知り合い、やがて結ばれるという単純なもので、別にどうということはないのだが、その映像で見せる手法のすばらしさ、これぞ映画!という感じなのだ。そして、アヌーク・エーメの美しいことといったらないのである。昔、見たときにはなんて変な女優なんだ!と思ったものだが、これが今見てみるとなんとも美しいのである。人の感覚というものはこうも変わるものだろうかと、我ながら感心している次第。 最後に この映画、おそらく後世に伝わる名画のひとつだと思う。 内容は単純だが、男と女の心のすれ違いや惹かれあう様など、古典的であるがゆえに美しく、そして、その映像と音楽のすばらしさにおいて、この映画を超えるものはそうあるものではない。ちょうどこの映画も冬の冷たい雨が背景だし、クリスマス直前に見ておくとどこか人恋しくてよいのではないだろうか。 |
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