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今、注目はこれだっ!!
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Satisfaction (JUGEMレビュー »)
INO hidefumi 猪野秀史のデビューアルバム。フェンダーローズ・エレクトリックピアノといえば一昔前のなく子も黙る名機。このビンテージものの電気ピアノのダークでメロウなサウンドが堪能出来る一枚。彼のアルバムはこれが最高! Kenいち押しのサイトはこちら
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2012.05.27 Sunday 23:23
及川浩治のシレンシオ
及川浩治というピアニストがいる。
ショパンやラフマニノフ、リストそしてベートーベンなどのCDで優れた演奏を聴かせてくれる。 宮城県の出身で国立音大からソフィアに留学し、そこで、かのアレクシス・ワイセンベルクに認められたという経歴も面白い。 彼が有名になったのはショパンの旅という演奏会で、観客動員数も半端ないものであった。 テクニックに裏打ちされた力強い演奏とロマンチズム漂うデリケートな演奏が持ち味であるが、 最近はどういうわけかパワーでぐんぐん押している演奏が多く、私はちょっぴり不満。 それと、彼が主催する室内楽のピアノトリオBeeというのがあって、 これが最高にエキサイティングで楽しいのに、 所属事務所の違いなども絡むのだろうか? 理由はわからないがCDが一枚も出ていない。 こんな不満一杯の状況ではあるのだが、 私にとって隠れた喜びの一枚がある。 それがこの「シレンシオ」! ジャケットの及川さんがちょっと涙目っぽいところからして好き。 ジャケットを開くとまたそこはとってもロマンティックな世界があって、 私の胸はときめくのである。 誤解のないように書いておくが、 それは別に及川さんに恋を感じるという男色系の話ではなく、 ジャケットの写真を見ながら音楽の中に夢を膨らませるという話である。 悪しからず! さて、このアルバムはサブタイトルに海の上のピアニストとあるように、 イタリアの作曲家による映画音楽を集めたアルバムだ。 しかし、この演奏が素晴らしいのである。 粒立ちのよいパッセージなどいかにもクラシックのピアニストらしいし、 ポピュラーの演奏家のような没我的な入り込みかたではなく、 曲と演奏家の距離感を保っているところも素晴らしいと思う。 個人的には超お勧めの一枚。 この演奏を出来ればアンコールの時などに聞いてみたいと思う。 及川さん、これを見てたらよろしくお願いしますね〜! きっとみんな喜ぶと思いますよ〜。 JUGEMテーマ:音楽
2011.09.29 Thursday 06:49
及川浩治、Beeの活動を再開!
及川浩治さんが久しぶりにBeeでの活動を再開します!! 及川浩治さんのピアノにどんなメンバーが加わるかというと、 カリスマ・ヴァイオリンの石田泰尚氏、チェロの辻本玲氏のお二人。 このメンバーによるBeeの活動を再開です。 実に楽しみです!! 2012年3月、兵庫、名古屋、東京の3箇所でスタートなのか、 その3拠点でしか聞けないのかはまだ不明ですが、 いずれにせよ近いうちに公演の全容が見えるようになると思います。 Beeファンのみなさま、乞うご期待!というところですね。 JUGEMテーマ:音楽
2011.09.19 Monday 21:22
秋ですね、及川浩治さんもリスト全開です。
台風の影響と思しき強風が時折吹いたかと思うと、 今度は激しい雨。 でも、なにより気温が低いのです! 嬉しいですね。 やっと秋だという気分です。 やっと涼しくなりかけているのは気候でして、 この人「及川浩治」はますます熱い! 今年はリスト生誕200年ということで、 盛大にリストの作品があちこちで演奏されています。 及川さんだってやっています。 ついこの間10大協奏曲のシリーズを終えたばかりですが、 さっそく、リストの手紙と題して日本全国を横断しているところですね。 コンサートに行けない人はこちらのCDでお楽しみください。 どうやら及川さんはこの前後のレコーディングから、 今日の演奏スタイルになったような気がします。 その意味で、このCDは原点のひとつ。 ちょっと古くなりましたが、今でもいい感じで聴けます。 JUGEMテーマ:音楽
2010.03.21 Sunday 23:21
及川浩治ピアノリサイタル
もうひと月ほど前になるが、2月19日、神戸文化ホールで及川浩治さんのピアノリサイタルがあった。 2010.03.07 Sunday 09:49
及川浩治第2作はラフマニノフだった「プレイズ・ラフマニノフ」を聴く
及川さんがラフマニノフの音楽に初めて触れたのは高校2年生の時だったという。 多感な時代に聞くラフマニノフがどれほど衝撃的かは容易に想像ができる。 独特のメランコリー、ほの暗い中に秘められた熱い想い・・・・。 ラフマニノフの音楽は若者の心を打ちのめすに十分すぎるパワーを持っているのだ。 特筆すべきはソナタの第2番。 この曲は発表後に友人のホロビッツがラフマニノフに長すぎると忠告したことから 短縮していくつか手を加えた改訂版を発表したのだが、ホロビッツはこれも否定。 結局、改訂はそれ以上行われなかった。 ホロビッツはオリジナルと改訂版の両方を混ぜ合わせたものを独自に演奏している。 これと同じようなことを行っているピアニストがエレーヌ・グリモーと及川さんである。 及川さんの場合は基本的にオリジナル版で部分的に改訂版を取り入れている。 特に第2楽章は改訂版にほぼ近い形で演奏されている。 この及川版のソナタ第2番は2009年末発売の最新作のCDでも聞くことができる。 冒頭のソナタの後はラフマニノフの代表的な作品である前奏曲作品23の中から 特徴的なものをいくつか・・・。 それから滅多に演奏されることがないのだが、 実はもっともラフマニノフらしい作品である「楽興の時」から2曲。 特にロ短調は私も練習したことがあり懐かしい思いがする。 最後はコチシュの編曲になるヴォカリーズで締めくくっており、 ラフマニノフ特集のリサイタルに出かけたような気分になれる。 1. ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調op.36 2. 前奏曲嬰ヘ短調op.23-1 3. 同変ロ長調op.23-2 4. 同ト短調op.23-5 5. 同変ホ長調op.23-6 6. 同ハ短調op.23-7 7. 同変ト長調op.23-10 8. 楽興の時第3番ロ短調op.16-3 9. 同第4番ホ短調op.16-4 10. 練習曲集「音の絵」第2曲ハ長調op.33-2 11. 同第6曲変ホ短調op.33-6 12. 同第7曲変ホ長調op.33-7 13. ヴォカリーズ嬰ハ短調op.34-14 ジャケットの写真が素晴らしいことも最後に付け加えておく。 まるで一篇の詩を読むような感じだ。 JUGEMテーマ:音楽 |
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